5DAYS LESSON

DAY4:一緒に話す ― 不安が会話で安心に、夢が言葉で挑戦に変わる

こんにちは。
DAY1では「未来を描く」ことで不安を小さく分解し、
DAY2では「昨日を振り返る」ことで自分の気持ちに気づき、
DAY3では「使い道を見直す」ことで"未来につながるお金"を見つけてきました。

ここまでで得た安心感を、今日はさらに大きくしていくステップです。

テーマは「一緒に話す」

なぜ「話す」ことが大事なのか?

多くの人は、お金や将来のことを「自分だけで抱え込みがち」です。

けれど、不安を心の中に閉じ込めていると――

  • 漠然としたモヤモヤが大きくなる
  • 行動に移せず立ち止まってしまう
  • 「自分だけが悩んでいる」と孤独を感じる

逆に、言葉に出して誰かに伝えると、不思議なことが起きます。

  • 不安は「分かち合えるもの」になる
  • 夢は「応援されるもの」に変わる

つまり「話す」こと自体が、不安を整理し、挑戦のエネルギーを増やしてくれるのです。

DAY4:一緒に話す

今日のワーク:月末シートを使って小さな会話を

ステップ1:今月の気づきを1つ書く

手帳の月末振り返りページを開いて、今月のお金と時間の使い方で感じたこと・気づきを1つ書く(ワクワクももやもやも)

例:買い物の優先順位を変えたら気持ちがラクになった

ステップ2:なぜそう思ったか自分に問う

そのワクワクモヤモヤは、なぜそう思ったのか?その〇〇な気持ちはなぜ?と、自分に問いただしてみる。

ステップ3:来月やってみたいことを1つ書く

例:週に1回は読書の時間をとる

ステップ4:身近な人にシェアする

その2つを、家族や友人など身近な人にシェアする

「今月はこうだったんだよ」「来月はこれをやってみたいんだ」

たった数分の会話で十分です。

"話す"だけで、世界が少し動く。

言葉にすることで、思考が整理され、
誰かの「いいね!」が、挑戦のスイッチになる。

実際にやった人の声

手帳に書いた"来月のやってみたいこと"を家族に話してみたら、『いいね!応援するよ』と言ってもらえました。ずっと自分の中だけで"やりたいけど無理だろうな"と思っていたのに、話してみたらあっさり背中を押してもらえたんです。

それがきっかけで、小さな挑戦を本当に始めることができました。

言葉にすることで、思いは"現実"になる。

話すことは、ただの報告ではありません。
それは、自分の気持ちを整理し、未来への行動を"宣言"する行為。
だからこそ、話すほどに挑戦は前に進むのです。

今日の問い

  • 今月気づいた「自分の変化」は何ですか?
  • 来月「やってみたい」と思うことは何ですか?
  • 誰にそのことを話してみたいですか?

まとめ

DAY4は「一緒に話す」でした。
自分だけで抱えていた不安や夢を、言葉にしてシェアすることで、不安は小さくなり、夢は応援に変わります。

挑戦は、ひとりで頑張るより、誰かと共有した方が続きます。そしてその共有が、あなたの未来をより豊かにしてくれるのです。

明日は最終日。
DAY5のテーマは「続ける工夫」。
仲間と共に歩み続けることで習慣が根づき、未来が確かなものになっていく体験をお届けします。

今日、ぜひ「来月やってみたいこと」を誰かに話してみてください。
その瞬間から、あなたの挑戦は動き出します。

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